自分でできる、簡単!膝痛対処法① 初期動作前に”なでる・さする”

2019年9月5日

 

膝痛は、初期動作への対処が最重要ポイント

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

初期動作とは、ず~っと動かない状態から、最初に動かす

一番気を付けなければならない瞬間の動きのことです

 

日常よくある初期動作といえば、たとえば、

      • 朝起床時に、立ちあがって、歩きだす時
      • しばらく座っていて、立つ時
      • しばらく立ちっぱなしの状態から、座る時
      • 階段を上りはじめ、下りはじめ
      • 自転車をこぎはじめ
      • 重症になると「夜中の寝返り」

など、これらはほんの数例ですが、

違う姿勢や動作に移るときの最初の膝の動きを指します。

 

実は、この時が一番膝に負担が掛りやすいのです

 

変形性膝関節症は、初期動作で痛みが出ることがその特徴の一つ

だから、初期動作前の対処法が大切なのです。

 

さて、その方法は?

 

 

簡単!膝痛対処法① 初期動作前になでる・さする

 

  起床時や座っている、立っている時、膝を動かす前に、

  膝周り 軽~く「なでる」「さする」です。

  ポイントは、軽~い力と、膝を動かす前です

さする場所は、図の様に膝の周り全体です。

広い範囲で、後ろや横もさすってください。

 

 

ではなぜ、

さすったり、なでることが、対処法となるのか?

 

それは、しばらく膝を動かさないでいると、膝やその周辺に出た「こわばり」

を緩和させることにつながるからです。

こわばりはリウマチ性だけでなく、炎症を伴った変形性の関節症にも起こります。

ある一定時間(人によって違う)しばらく動かさないでいることにより、

血流低下や、膝周りの筋肉や腱(けん)・じん帯などが硬くなったり

膝関包(関節を包んでいる袋)がギュッと縮んで関節を抑え込んでいるからです。

 

軽くなでる・さすることにより血流が増加し、筋や腱・じん帯などが柔らかになり

関節包の中の潤滑が回復されその縮みも緩み、動かしやすくなるからです。

寒い時や、冷房の効いているときなどは、特に効果的です。

 

体重をかける前に行うことが大切な理由は、膝が体重を支える荷重関節であるためです。

リウマチなどで手のこわばりがあ膝に体重がかかる前に行うことが重要なのです。

 

※ちなみに、体重は軽い方が有利です。(軽量な方の方が膝痛が少ないというエビデンスもあります)

しかし、無理にダイエットで、筋力低下は余計に悪いです。(サルコペニアやロコモにつながります)

 

簡単ですね。ぜひやってみてください。

Posted by kcs-takano